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November 2015

ウチにやってきた、猫。その1

今年はなんと、もう根雪だ。
連続してまとまった雪が降った。11月にこれだけの雪が降ったのは68年ぶりなんだとか。
突貫冬支度しておいて良かった!
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ウチにやってきた猫はすっかり家中をテリトリーにして好き放題やっている。
ノミダニ退治の薬をつけてもらった後、3日ぐらいしたらシャンプーできるはずだったのだが、私の仕事の都合でシャンプーできたのは10日ぐらい後だった。
それはそれは大変な作業だったのだが、ものすごくきれいになったし、現在は完璧な家の中オンリーの生活なので毛並みがすこぶる良い。

ウチの猫の年齢は、「推定一桁」だ。どこから来たともしれないので、まあ、わかんないのが普通だ。
若くもなく、かといって年寄りでもない。私は勝手に5歳ぐらいかと思っているのだが、もしかしたらもう1~2歳年取ってるかも。
おもちゃへの関心が薄いというか、動きが少ない。
おもちゃで遊んだ経験が少ないだけなのかもしれないが、おもちゃに「飛びつく」よりも「待ち構えている」方が多いのだ。
さしずめ中年ってあたりだと思う。
私自身中年なので、同い年ぐらいの感覚でつきあっている。元々猫に対してかわいい感じを持っていたわけではない。
猫はどっしりしていて、自分たちの社会を保っているけれども、なぜか人間と仲いい、位の感覚でいる。
実際子供扱いしていると「子供扱いするな」と言わんばかりの態度になる。
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ウチの猫はよく反応していろんな鳴き声を上げる。
元々呼べば返事をする猫なのだ。私は個人的に「おへんじにゃんこ」と呼んでいる。
野良猫は知らない人間にあっても何も鳴かない。少なくとも我が家近辺の猫はそうだ。
私がウチの猫を好きになったのは、「おへんじにゃんこ」だったのも多い。

猫と言えば鳴き声は「にゃーん」。ウチの猫もご多分に漏れずにゃあーん鳴き。
たまにこぶしが入ったような「にゃあーん」になる。
あとは「はぁー」と「ぷぁー」が多い。

「にゃ」の部分が「は」に聞こえることが多い。
ご飯の催促の時が一番顕著で、「はぁーん」となく。
これがまたおかしくて、連続してなくと「っはぁーん」になる。これが「ごはーん!」に聞こえるのだ。
私は猫のダイエットや生活習慣の見直しもかねて決まった時間にしか餌をあたえないので、猫はご飯の催促の時間が長い。
長らく待たせていると今度は「もぉー」「んもっ」と鳴き始める。不満が混ざってくるとこの鳴き方になるようで、人間のそれと使用方法が同じだ。
そして終いには「あーあっ あーあっ」と鳴き、文句を漏らすのだ。
この一連の流れ、人間みたいで本当に笑える。
何この人間みたいな鳴き方。
しかも、「あーあっ」と言いながら他の部屋に移動してしまうのだ。そんなに残念かい?と思う。

文句が多い猫だが、嬉しいときもあるようで。
たまにかまってくれと寄ってくるのだが、膝に乗ってきたりすることはない。
まだウチに来て日が浅いせいもあるのかもしれない。なんとなくかまってほしいときは私の右隣に陣取ることが多い。
時間があるときはだっこして顔のまわりや首をなでてやる。頭頂をなでられるのも大好きだ。
猫が気持ちいいときは「ごろごろ」言うと一般的に言われるが、ウチの猫はごろごろと言うよりも細かい息づかいの大きいのにしか聞こえない。
それと同時に「ぐっぐっぐー ぐぐっぷー」など言っている。「ぷっぷっぷー」にもなる。
大きな体にそれらが小さな振動になるので、だっこしてなでていると幸せな感じになる。
ただしそんなにだっこは好きじゃないらしいので、短時間で終わる。つれないヤツだ。

餌をもらって上機嫌になると「はっぷ」とか言ってる。たまに日本語で表現するのは難しい鳴き声を発していることもある。そのイントネーションは人間の言葉に近いので、上機嫌なのがわかる。
階段を上るときは必ず「ぐもぉぉぉおおぉぉぉぉ」とか言いながら上る。

猫はいろんなモノの匂いをかぐのが好きらしい。ので、よく私の人差し指を猫にかがせている。
家事や掃除、仕事など、その時々で違った匂いがするので、猫はクンクンかいでくれる。
猫が好きな匂いがするとき、ウチの猫は「にゃぁーん」と小さな声で鳴きながら鼻先からひげの生えてる方向に向かって指をすりつけてくる。左右どっちもやる。すごく好きな匂いの時は2回ずつ。 
これがとってもかわいいので、指を差し出すのが大好きになった。 

どれもこれも動画にして公開したいところなのだが、如何せんうまく行かないので絵にしてみた。

絵にしたついでに余談。
猫がウチに来てしばらくして気がついたのだが、ウチの猫は「隠れ鍵しっぽ」だった。
ウチの猫のしっぽはなんかすごく太い。ので、ぜんぜん気がつかなかった。
あちこちなでさせてくれるようになったのでしっぽの先まで触ってみたところ、隠れ鍵しっぽを発見。
触らないとわからないぐらいの小さな折れ具合。普段は毛に隠れてるのでまっすぐなしっぽにしか見えないのだ。
鍵しっぽで幸せを引っかけてくるとか言うので、ちょっと嬉しい発見。 

jorgovanyotsuba_33  at 18:24コメント(0) この記事をクリップ! 

トイレ問題

冬は全く庭がいじれないので、猫が来たことでしばらくは猫の話題の記事。
飼って日にちが浅いので、って事で。
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猫は数日するとすっかり家の中に慣れ、ゲージから出すと自らの居場所を勝手に決めて居座りはじめたので、居場所と決めたところに使ってないふかふかの膝掛けをあたえてひいてやるとそこにいるようになった。
私の部屋に慣れたところで家中闊歩させるようになったので現在その場所は夜の寝床になっているのだが。

写真は我が家に来て4日目の写真。やっぱり狭いゲージよりも落ち着くらしく、のびのびと寝ているかわいい一枚。
とはいえ、自分の予測してない場所にいきなり連れてこられてストレスはあったようで、ストレスMAX時に窓の付近をばりばりやったり部屋の外に出ようとドアのところにつけたワイヤーネットをがりがりして私に怒られる。
来て数日のことだから仕方ないな。寝不足気味だった。
二・三回しつけしたら現在では全く出ようとはしなくなった。
猫ってやっぱり頭いい。
時期的に寒くなってきたので外に出るのは得策ではないとは思っているんじゃないかと。 

今日のブログ記事テーマは「トイレ問題」
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私が最初に彼のために用意した猫砂はおから砂だった。
臭いが抑えられてトイレに流せる、これいいじゃなーい!と購入。
トイレもかっこいい黒いのが990円で購入できてほっくほくだった。
だが、彼はいっこうに排泄しないのだ。
最初の一日は「連れてきたばかりだからびっくりしてでないのかな?」と考えていたのだが、1日半が経過したときにおから砂を食べ始めたのだ。トイレだと認識してない!
びっくりして検索しまくった結果、「野良の成猫を飼うことにした場合、最初はより砂に近い砂じゃないと排泄しない」 と書かれた記事に行き着いた。

あわてて近所のドラッグストアに走り、ベントナイト砂を購入。
帰ってくると、彼は簡易ゲージから脱走してPCデスクの下にうずくまっていた。
これは!もしや!我慢できなくなってきた!?
大急ぎで砂をおから砂からベントナイト砂に交換。
設置途中に彼は大急ぎでやってきて、置く寸前に砂をホリホリし始め、溜まったモノを一気に排泄しまくった。

「ご、ごめん!」

初心者的な失敗談である。
おから砂はその後、ベントナイト砂に混ぜて使用し消費した。ベントナイト砂と混ぜることによってトイレ砂と認識したようなので、今後使えるかもしれない。

安いベントナイト砂は安いが故に砂交換のコストが安くていいと思ったのだが、すぐに猫の排泄物臭がするようになった。 
検索で「クエン酸を砂に混ぜると匂いが取れる」と出たので、やってみる。

amazonのクエン酸画像貼ったけど、買ったのは100均のクエン酸。100均で十分。
クエン酸の粉を表面にふりかけて砂を混ぜるとたしかに匂いは消えるのだが、正直1週間保たない。
ドラッグストアやホームセンターに行きまくって、炭が入ったベントナイト砂を発見。価格もそんなに高くなかったので、現在は炭入りベントナイト砂を使用している。
うちの猫はあまりこだわらない性分らしいので、慣れたら消臭の軽い砂でもいけるかもしれないのだが、そういうのはお値段がはるので炭入りベントナイト砂で定着しそうである。

猫砂って飛び散るよね。あとベントナイト砂使用で困るのは、埃。

こういうフード付きのトイレ買っとけば、問題ないかもしれない。
スプレーしても大丈夫だし。
でも、高いんだよね。
検索もしてみたら、フード付きのトイレをいやがって入らない猫もいるとか。
ウチの猫は、いやがりそう。そんな気がする。
と言うことで、フード部分を自作することにしてみた。
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素材はプラ段。安いし加工しやすいので「工作苦手なのよね」と言う方でもお気軽簡単に使える素材。
プラ段は水に強いのがメリット。きちんと作れば水拭きできる。なんだったら丸洗いできる。プラスチックだから。
プラ段超オススメ。

黒いプラ段をチョイスして、後の掃除のことも考慮し、簡易ゲージの時に作った段ボールのように 上下分かれる形に作った。
針金でS時フックを作り、スコップをかけれるようにした。

壁になった部分にはペットシーツ(画像水色)を貼った。たまにスプレーしたから。
この猫は大変嬉しいことに、トイレの壁にのみ向かってスプレーする。他のところではスプレーしない。
なんて助かるんだ!と歓喜。

手前には100均で買った足ふきマット(画像ベージュ)を置いた。
この足ふきマットは、素材はよくわからないのだがゴムのような、圧縮したフェルトのような、そんな肌触り。
ぽこぽこしているので足の砂をけっこうとってくれるのでお気に入り。100%はとってくれないんだけどね。

これを作ったことで、埃の問題は一気に解消した。囲ってある中で埃がおさまってくれる。

プラ段を折って加工するときは、段ボールと違ってプラスチックなので折るという作業が難しい。
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プラ段を折って使いたいときは、「半切れ」にして折るといい。
折りたい部分の裏側からカッターを入れるのだが、全部切ってしまわないでプラ段の厚みの半分だけ切る。
詳しくは上部画像参照。
プラ段はプラスチックで堅いので、半切れもやりやすい。
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半切れにするとこうなる。
もし強度的に不安を覚えたら、折った状態でビニールテープを貼って補強すれば問題ない。

この状態でしばらく使用していたのだが、なんと!ウチの猫に発情期がやってきた。
我が家に来てまだそんなにたってないじゃない!っと驚きつつも、そういえば最近外で猫の鳴き声聞いたなというのを思い出した。
発情期が来ると、もう一日そわそわウロウロ落ち着きがない。
スプレーしまくり、意味もなく砂をカキカキ。
砂は飛び散りまくり、ペットシーツ大量消費。
ちょっと改良が必要と言うことで、再加工。
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プラ段の端材(画像白透明)を買ってきてトイレの中に丸めて入れる。
絵が下手なのでうまくかけなかったのだが、プラ段端材は奥側に倒し気味、斜めに入れている。
ここにペットシートを一枚貼る。
スプレーや立ちションをしてもプラ段のおかげで下の方に流れる。ペットシーツを貼ることで、おしっこの跳ね返りなし。貼り替えも一枚なのでスムーズ。

下の受け皿部分は手前側を折り返して砂をブロックする。
これがけっこういい仕事してくれて、トイレから出てくるときの砂を大量にブロックしてくれる。
砂の飛び散り掃除もかなり楽になった。 
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プラ段で作成した受け皿とフード部分の展開図も載せておく。
右が受け皿部分で、左がフード部分。
ホームセンターでかなり大きなサイズのプラ段が934円で売られていたので、それをめいっぱい使用。
トイレがフードですっぽり隠れるサイズ、しかも受け皿の手前のスペースで砂を落とす構造。
フードの横幅は受け皿の横幅より1cmほど小さく作らないと受け皿に収まってくれないので注意。
フードの高さは猫が排泄しやすいように高さを出した。
スプレーするときとか、大きい方をするときは腰を浮かし気味にするし、砂を掘ったりするときに動き回るので、ある程度の高さがあった方が良いみたい。
囲まれた空間になるので猫もお気に召してくれているようだ。

まだゲージにいるときに一度だけスプレーされたことがある。たぶん連れてこられたストレスのためのスプレー。
このときはまだ囲いがなかったため、段ボールと自室のカーペットが被害に。
このとき、段ボールがめちゃくちゃ臭くなったし、段ボールだと拭けない、しみこむ、すぐ変えなきゃいけない、大きくて取り替え大変とさんざんだった。

フードはプラ段があったのでまあいいとして、問題はカーペット。
汚いし匂いがついてるとそこに再度スプレーされる可能性があるので、いち早くなんとかしなくてはいけない。
そこで思い出したのは「あのニュースで損する人得する人」 で家事えもんこと松橋周太呂さんがやっていたお掃除テクニック。
セスキ炭酸ソーダ水でお掃除してみた。

セスキ炭酸ソーダは汚れを乳化したりする。詳しくはこちらを見てほしいのだが。 
セスキ炭酸ソーダ水を作って汚れに吹き付けると、汚れが浮いて取り除きやすくなる、と言うのが簡単な説明かと思う。
しかも洗剤じゃないので、あまり手荒れしないし、二度拭きいらないし、環境に優しい。
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水300ml+セスキ炭酸ソーダ小さじ1でセスキ炭酸ソーダ水作成。汚れに吹き付けて1~2分おく。
ぞうきんなどタオル素材のモノで上から押さえつける。たたいてもいいかも。拭いてはいけない。
するとぞうきんに汚れが移る。すごい取れる。汚れの量が多いときは、二・三回繰り返す。
びっくりすることに、この段階で匂いはほぼ取れているのだ。
でも念には念を入れて。クエン酸水もかけておく。クエン酸はアンモニア臭を中和するので。
水500ml+クエン酸小さじ1。
これでものすごくきれいになった!びっくりするぐらい。

セスキ炭酸ソーダのすごいところは、古い汚れでも取ってくれるところ。
実は我が家の家族の下着の汗染みが取れなくて困っていたのだ。
セスキ炭酸ソーダを使ってつけ置き洗いしたところ、2回ぐらいできれいさっぱり汗染みが取れた!
ワイシャツの黄色染みもばっちり。
なので、古いペットの排泄染みにも使えると思う。
ちなみに壁紙への使用時はタオルではなく、マイクロファイバー製の布を使うといいらしい。
壁紙にも使えるとか、便利すぎ。

台所のレンジフードの油汚れもびっくりするほど取れる。今までいろんな洗剤を試してきたのはなんだったのかと思うほどだ。
猫の排泄物始末だけじゃなく、日々の掃除にも使えるので、セスキ炭酸ソーダは超オススメ。
しかも100均にもあるから! 

猫と暮らすようになってもうすぐ2ヶ月。
トイレ関係で家が汚くなったらどうしようかと思っていたが、猫のおかげで全く問題ない。
右往左往するのは人間の方。
猫って頭いいんだね。

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今年はこれまで。

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今年は初雪が早かった。最低気温が0度を下回るようになって、すっかり空は冬の色。
休みの日の天候が良くなかったり、数年ぶりに風邪をひいたりで庭の冬支度が全く出来ていなかった。
なんとか二連休を勝ち取り、突貫で冬支度を済ませた。 

今年の紫式部はずいぶんと大きくなり、実も大きくたわわになっている。
現在落葉が進んでいるのだが、落葉間近の枯れた色と実の紫加減の美しさは素敵すぎる。
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夏に掘り上げておいたチューリップも急ぎ、植えた。
ちょっとだけ芽のようなモノが出ていたけれど、大丈夫かしら?
小さい球根は浅い鉢に、大きめのは深い鉢に植えた。
プランター栽培で出来た球根。さてはて、咲くか?
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ピンぼけで申し訳ないが、雑草堆肥。
今年の春、アンモニア臭でびっくりしたあれだ。夏に撹拌したときも分解が遅いように感じたが、まずまずの分解され具合でほっとした。
撹拌したことでアンモニア臭はなくなった。
撹拌万歳。 
2014年夏の雑草堆肥に比べるともうちょっとな感じはするのだが、 もうちょっとなら堆肥穴で成熟させるより庭土に混ぜ込んだ方が早い気もするので、耕してある庭土に今年の雑草堆肥を混ぜた。

ちなみに作業途中の写真がないのは、ミミズが写真に入り込むからである。
ものすごい量のミミズが堆肥中にいる。その姿は、慣れたとはいえとても気持ちの悪いモノである。
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新しく掘った方の堆肥穴が空いたので、今年根域制限バックやらで使った土を入れておく。
来年はここにリンゴを植えようと思う。
堆肥穴、こんなに沢山いらないのよねって言うのが、正直なところなので。
ここは日陰になりやすいところなのだが、物置側よりも日陰率は高くないので、リンゴいけるんじゃないかと。いけてほしい。

雑草堆肥穴にはコンポストの中身も入れておいた。
今年の反省も生かし、今年の雑草(堆肥になりかけ)とコンポストの中身を良く混ぜ合わせておいた。
アンモニア臭しないといいなあ。
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と言うわけで、今年の庭開発具合。
茶色枠が2014年までの開発、赤枠が2015年の開発。
コンポストの移動があったので野菜予定地の開発がけっこう進んだ。嬉しい限り。
物置近くの花スペース、もうちょっと広げてもいいかも?とか思い始める。でもこれは、来年やらなくても良いかな。
バラ予定地、10月頭ぐらいに少しだけ開発が進んだ。
来年はここの土の開発と、野菜予定地を広げつつ、以前盛った土から石と雑草の根っこをとって土を平らにするところからはじめたいと思う。

それと、コニファー予定地の土がかなりいい感じになったので、来年はついにコニファー植えようとおもう。
道路側から我が家が丸見え状態ももう我慢の限界でもあるので。

簡易デッキもなんとかしたいと思う。
簡易デッキをどうしようかというのを今年さんざん考えながら作業していた。
基礎ブロックを四隅において地面には除草シートをひき、基礎ブロックの上に枕木で枠を作ってその中に土の中から出た石を入れていきたい。
土の中から出た石の行き場がなくなってきてその辺に放置してあるのだが、量が増えてきて見た目がよろしくない。簡易デッキがあると休憩場所にもなるし、早いところ作ってしまいたい。

春先の始動具合にかかっているので頑張ってやりたいところ。
遅々として進んでいないが、じわりとでも、なんとかしたい!
と例年のパターンで抱負を語って今年の庭作業は終了。 

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手作り万歳

本日はものすごく冷えて雪になるとのことだったのでなんだか早く目が覚めてしまった。
庭の冬支度がぜんぜん進んでいなくて、今日やろうと思っていたのに。
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猫と暮らす事になって真っ先に考えたのは、外にいた猫のノミダニ問題だ。
いるんだろうなあ、と戦々恐々としていた。なのでお世話になっていた方のお宅周辺から家に連れてくる前に、すぐさま病院に駆け込んだ。そして一応ノミダニ駆除の薬を首の後ろにつけてもらう。
先生曰く、

「この地方の野良猫にはノミダニいないんですよー! あ、ミミダニ位はいるかも?」

えー
いないんですかー
びっくり。

結果的にたいしたことなくてすんだのだが、ノミダニ問題と、家に慣れてもらうためにと言うことで、猫にいてもらうゲージを用意しなくては、と思った。
何でもそうだけど、それ専用の商品って言うのは、高いね!
家の中で好きに闊歩してもらおうと思っているので次ぎ使う可能性は限りなく低い。そんなモノに大枚ははたけないのである。

困ったときは検索しまくりの私。
グーグル先生とにらめっこして、ゲージを手作りすることにした。
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購入したモノはすべて100均で用意した。
・突っ張り棒 一番大きいモノ 4本
・ワイヤーネット 一番大きいモノと、その半分のモノ 沢山
・結束バンド 7cmのモノと15cmのモノ
・段ボール 4個
総額は4000円ほどである。

段ボールは近くのスーパーで頂いてきた。
そのスーパーであった段ボールの中で一番大きなモノを頂いた。ポイントは、平たい形のではなく、背が高くて奥行きもあるモノ。(詳しくは上記画像を参照。)
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段ボールは開いて一辺をカッターで切り、一枚の平たい紙状にして使う。
そのうち1枚を底にひく用に加工。両端の、底と蓋になっていた箇所に折り目があるので、そこを立ち上げてガムテープで補強し、皿のような形にする。
残り三枚はたてにし、コの字になるように配置し、ガムテープで貼り合わせていく。

ワイヤーネットを結束バンドで組んでいく。
大きいヤツ縦横3列ずつ計9枚を2枚(前面と後面)、大きいのと半分ので 横二枚、それを縦3列に組む(側面)。これも二枚。
天井用のも大きいのと半分ので作る。今までの面の部分は長い辺をたてに組んでいったが、今度は長い辺をよこに組む。天井用の一枚。

ワイヤーネットを結束バンドで連結させただけだとぐねぐねと安定しなくて心許ない。ので、突っ張り棒を柱として、出来上がった連結ワイヤーネットを大きな結束バンドで突っ張り棒に固定していく。
柱があることで、けっこう頑丈に出来上がるのでおもしろい。伸縮するので長さも調節できて嬉しい。

上記画像の赤線のところは結束バンドで固定しない。(見づらいときはクリックして拡大できます。)
結束バンドでの固定なので、ここを結束しないことで扉として開閉できるようになる。
餌の出し入れやらトイレの掃除でどうしてもこういう開口部が必要。
開口部は洗濯ばさみで挟んでおくと組み立てしやすかったし、実際使うときも便利。

組み上がったら、我が家にあった小さなサイドテーブルを入れた。
猫は高いところが好きというので、上ってくれたらと思うし、ここがいい屋根になって隠れ場所的なモノになるかと思って。
コの字に組んだ段ボールをこのサイドテーブル側に設置して完成。

このゲージを使用したのは3日間だけだ。3日間だけのためなら妥協できる金額で大満足。
猫もいきなり連れてこられたのでびびってこのケージから脱走しようなどとは考えていなかったようだ。
リラックスして過ごしてくれた。
その後、とりあえず自室で猫と暮らし、現在夜間のみ自室で、その後は家中を自由に闊歩させている。

ワイヤーネットで作ったゲージを解体した後も、ワイヤ-ネットと突っ張り棒は活躍している。
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安全面から夜間だけは自室にいてほしいので、自室のドアのところに簡易の出入り禁止ドアを作ってつけている。
ゲージの時から使っているので、これが閉まっていると出れないことを学習している。
ただし、どうしても出たいときは足でひっかいて開口部に隙間をむりやり作り(賢い!)脱走することもあり。かなり強固なモノではない。
そこは出ないようにしつけてみた。不満そうではあるが、言うことは聞いてくれている。さすが成猫。
こちらも「まあいいか」と出してやることもあり。ごくたまに。

春になったら残りのワイヤーネットで窓に脱走防止の柵を作れるし、キッチン侵入防止ゲートも作れる。
組み方自由自在でいろいろ作れる!ので、頑張って作って良かったなあ、と思う一品である。 

jorgovanyotsuba_33  at 07:22コメント(0) この記事をクリップ! 

どちらかというと、猫派

一ヶ月何も更新していなかったのだが、庭関係はやっていた。
今年は寒くなるのが早い気がする。ただ単に年をとったせいかもしれないが。
玄関前の寄せ植えを片付けたり、冬に備えて開発途上の庭の片付けなんかも天気を見つつ進めている。

さて、新しいカテゴリー。

今年の春頃から、当家周辺では新参猫がちょくちょくと顔を出すようになった。
以前より我が家の庭を通過していくキジトラの猫。
よく見ていたら通過していくだけだったので、一畳野菜スペースに設置した猫対策は必要なかった。 
その他に、白メイン黒ブチの猫も通過していくようになった。
ブチ猫は我が家の雨水ためておくバケツから水を飲んでいるらしい。
我が家から歩いて行ける範囲内でも見たことない猫がちょろちょろしているのを今年の春はよく見かけた。

実は私はペット大好き。
で、以前から我が家でも飼いたいとは思っていたが、なかなかタイミングが合わずかなわなかったし、日々多忙だし。
猫に関しては、たしかに庭に糞をされたらホントに困る。だから対策をしているわけだが。

仕事で行くお宅に猫二匹を飼っているお宅がある。このお宅は野良猫一匹もお世話している。
そこにこの春、一匹の猫が捨てられたのか、迷い込んできた。
大変人なつっこい猫で、私にもしっぽを立ててすり寄ってくるので、私は大変気に入った。
このお宅でお世話をはじめたので、行って会えたときにひとなでさせていただく関係になる。

ただ、この新参猫はお世話になっていた家の猫と大変相性が悪かった。
けんかしているのをたびたび見かける。
新参猫の方が強いのだ。体格もかなり大きく、飼われている猫から餌を奪ったりとかしている。
春、夏、秋はそれでもお庭が広いので棲み分けが出来ていたようだし、なんとかなっていたようだ。
が、これから冬。
当方ものすごく寒くなる地方で、完全な野良猫というのは少ない。
地域猫と言われる猫はいる。冬になると猫好きのご家庭でご厄介になり、春になると放流されるのだ。
あるいは、空き家の壊れた壁の隙間から入り込み、空き家でなんとか一冬過ごしたりする。
新参猫も他の猫と相性が良ければ、お世話になっているお宅で冬期間もお世話になることが出来ただろうが、全くそれどころじゃない状況。

私は悩んだ。新参猫にすっかり情が移っていた私。引き取りたい。
でも、一個の命を預かる責任感、大丈夫だろうかというのがついて回る。
さんざん悩んだ末に、ついに連れて帰ってきてしまった。

決断したのは9月半ば。月末は忙しいので10月に入ったらね、と話をつけた。
話をつけた後も本当に良かったのかどうか悩み抜いて、やっぱりやめれば良かったなどと思い始めたところ、10月頭の天気予報が出始める。
爆弾低気圧と台風の来襲だ。
もう何も考えずに10月1日に引き取りに行った。勢いだった。
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お世話になっているお宅からキャリーを借り、のんびり悠々と畑の真ん中で昼寝していた猫を押し込み、もらい受けてきた。
その足で獣医に行った。
私の家から徒歩で行けるところに大変良いと噂のペット病院がある。
そこで事情を話して、とりあえずノミダニ駆除の薬をつけてもらった。

体重6kg去勢なしの雄猫。
顔、足に縞があるが、全体的にベージュの、なんていうかよくわからないガラ。
目はきれいなスカイブルーのイケメン猫。
写真は連れてきた翌朝の写真。
外で開放的な生活に慣れた猫、一軒家の一室の、これまた仮設ゲージに閉じ込められて不満と不安でいっぱいの顔。
ただし、元々飼い猫だったのじゃないか?というお世話していた方の言うとおり、家の中には慣れているらしい。
狭いゲージの中、だいたいの居場所を見つけてすぐにくつろぎはじめた。 
こんな感じで、猫との生活を始めた。
どうなるかはわからないが、最後まで一緒にいたいと思う。

とりあえず猫に関してもあまりお金はかけたくないというのは一緒なので、いろいろ工夫している感じをblogでUPしていけたらなあ、と思う。 

jorgovanyotsuba_33  at 10:20コメント(2) この記事をクリップ!