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初収穫

暑いのではと言われていた7月だったが、思えば半月は雨だった。
おかげで庭に出れない、雑草は育つ。
と悶々としていてうっかり一畳庭のことなど手を出せないからと放置プレイ。

ハッとして見に行くと、なんとミニトマトが数個真っ赤に染まり、
ピーマンはたくましく大きくなっていた! 
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正直「いつの間に!憎いやつめ!」とにやにやしながら収穫。
特にピーマンは大きくてぴかぴかでついうっとり眺めるほどの出来である。

夕食のメニューは決まっていたのでミニトマトだけ食してみた。
口に広がる甘酸っぱいおいしさ。天然のうまみは格別で思わず笑顔になる。
野菜を育てていると、この初収穫の時が一番嬉しい。

今までも大きなプランターでの栽培をしたことはあるのだが、
ここまでおいしいのは初めてではないだろうか?

実を言うと、去年までのプランター栽培、追肥をしたことがなかった。
というのは、プランター用に土を購入するときはたいてい安い土を購入するわけで、
そういうのにはたいてい肥料があらかじめ混ざっている。
肥料おおすぎになってしまうのでは?っと言うのがあって追肥しないことが多い。
実際、去年育てたシシトウはアブラムシまみれになっていた。 

今年は地植えであるので、液肥を追肥している。
何年も前に購入して忘れ去られていた液肥を発掘し、通常の濃度より少し薄めにした。
一応野菜の植え方が書いてある本を購入してずっととってあったのだが
昨年までは広げてみることはなかったが、今年は広げてみた。
仕事の兼ね合いとかで放置気味だったのによくぞここまで育ってくれたと大喜びである。

やっぱり、プランター栽培よりは地植えなのだな、と思う。
そりゃそうだよな。地面がいいよな。

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雨中の一畳野菜スペースにんじん側。
こちらの方が低くなっているので雨水がたまっている。
できうる限り早く畑スペースを広げて、この高低差を解消してやらねば、と思う。 

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