June 19, 2017
2017年 バラ開花本格化
天気は不安定だけれども、今年の5月から6月は当地らしい陽気が続いている。今はまさに極みで、湿気のない清々しい空気とピカピカの青空。カッコウも鳴いてるし、ご近所の犬たちも楽しげ。
当地の初夏の素晴らしさは筆舌に尽くしがたし。
我が家のバラが咲き始めた!
ミスターブルーバードはとっくに咲き始めて初夏を謳歌していたけれども。
今年はほんとに初夏の天気が良く、爽やかな晴れの合間に雨が適度に降ってくれるので手間いらず、植物が育つのに絶好の条件。
雨上がりの朝、ここぞとばかりに開花を始める枢機卿とジャメイン先生。
まだトレリスの半分ぐらいしかつるが伸びていないんだけど、この花つきの良さ。
ああ!我が家にもやっと素敵なバラ園ができてきたっぽい!っと咲いてからはそわそわしっぱなし。
一番最初に咲いたジャメイン先生のスマホ撮影画像。
今年もよく咲いておくれだね。
このバラの良さはこの写真がよく表現してくれてると思う。
基本ベルベッドレッドのバラなんだけど、ちょっと青みと黒みがある。表情のある奥深い色使いなんだよ。このバラは。
こうやって連なってたくさん花をつけてくれるのは実に久しぶりのことだ。
地植えバンザイ。
鉢植えでももちろん素敵だと思うんだけど、過去の画像を比べてみると、地植えにして1年たった今が、一番バラ本来の美しさを表現しつつ咲いてるんじゃないかって思い始めた。
2013年(ジャメイン先生を買ってきた年)
2014年
2015年
2016年
以上がジャメイン先生の過去記事。
3年目の2015年あたりは葉の状態があまり良くないことが伺えて、2016年地植えにした直後は、花は咲いたけどこれまでで一番貧相だったのではないだろうか。
私の管理がうまくないこともあるが、以前「バラの鉢植えは3~4年が寿命」って何処かで見たこともあり、そのとおりだなあって何となく思う。
いや、きっと、すごく管理が行き届いた人はもっとイケてるとは思うんだけど。
バラって、やっぱり日向に地植えが適してるって実感。
枢機卿も今年も元気に開花中。
そういえば、ジャメイン先生も枢機卿も同じ地元ナーセリー産だ。
ジャメイン先生なんだかんだ言いつつ大きくなってくれたし、去年管理悪かったにも関わらず枢機卿の花つきの良さ。地元ナーセリー産強いなあ。
ジャメイン先生も枢機卿も、半日陰と呼ばれる地帯で生息中。
何も問題ない。むしろきれい。
枢機卿はまだまだたくさん蕾を上げてくれている。枢機卿の花は意外と足が速い。ミスターブルーバードと同じぐらい足が速い。せっせと花柄摘みするんだけど、蕾まだまだあるので、まだまだ花が楽しめるかと思ったら嬉しい限り。
そのミスターブルーバード。
今日の写真は一眼レフ引っ張りだしてきたのでついでに撮影。
そしてかおり。
見てこの素敵な斑模様!
当地は昼と夜の寒暖差がかなりあるので、斑が出やすいと思う。
今年のかおりは、蕾の段階から大きくてびっくりした。ものすごくゆっくり開花しているんだけど、萼が開いたときからのぞかせる斑模様が印象派の絵画のように素敵な色合いを予想させていた。
そして咲き始めて、これ!ため息が出まくる。美しい!
かおりの花姿。
去年のポッキリ事件を乗り切り、元気に生育中。怖いからまだ支柱取れないけど。
花の大きさはかなり大きい。我が家のバラの中で一番大きいんじゃないのかな?HTだから?
バラが美しいから庭眺めまくり、出まくり。天気が良いから出れるっていうのもある。
これからは男爵夫人やダフネも咲くし、見てたらチュチュも去年より元気が良さそうな感じ。バラシーズンだね!アリウムももうすぐだし。
バラがだって、たくさん咲いてくれる喜び。嬉しい。
yotsuba_33 at 07:31